「The Power of Prototyping -考える・つくる・イノベートする」参加者の声

更新日:4月1日





このプログラムは、講師にGaetano Lingを迎えて2021年11月20日に行われました。数々のプロジェクトをリードし、現在はGoogleにて Senior Device Interaction Designer として活躍しているGaetanoが、自身の活動のバックボーンとも言えるプロトタイピングをテーマにその考え方と実践についてのレクチャーと演習を行いました。参加された方の感想コメントを以下よりお読みください。


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私自身がビジネスデザイナーとして働いており、デザインプロセスを用いたプロジェクト設計を行うことも多いため、今回は「プロトタイピングって他社ではどんなことしてるんだろう?」というのが気になり参加させていただきました。


当初の見込み通り、このプログラムの講師であるGaetano氏からは、GoogleやIDEOで用いている手法やフレームワーク、それらを用いた実際のプロジェクトの事例紹介をしていただけましたし、彼が大事にする”Thinking through making”の考え方の通り、実際に手を動かして自分たちでやってみるという時間があったことで、肌感で手法の意味やメリットを理解するということもできたので、参加してよかったと感じています。


一例としては「ピザを公園にデリバリーするロボットを3人で全く別々の観点から考え、各自がプロトタイプし、最後に一つのアイデアに統合する」というワークをやりましたが、「個々人が各々の視点とスキルを最大限に発揮すること」を優先した設計になっていた点が、とても外資的で印象に残っています。


プレイヤー的に手法を身につけることに加え、マネジメントの観点では、ワークのディレクション方法やアイデアへのコメンティングの仕方なども参考になりましたし、チームマネジメントの仕方を改めて考え直す良い機会にもなりました。


短い時間ながら、現場の視座でも管理者の視座でも学びが凝縮されたプログラムだったこともあり、また機会があれば参加させていただこうと思います。


(塚原章裕さん、ビジネスデザイナー、NTTコミュニケーションズ)


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短い時間でしたが大変濃密な内容で参加してよかったです。

私は普段デザイン会社で情報端末のデザイン開発業務や、中小企業に対して新規事業のワークショップ、デザインコンサルを行っています。


今回、参加した動機はgoogleのSenior Device Interaction Designerが一体どんなプロトタイピング手法を使っているのか、その方法を習得する事&オンラインでのワークショップの進め方を学ぶ事でした。


実際受けての感想ですが、講義で聞いたプロトタイピングの手法は、自分が普段やり慣れている手段やプロセスと大体同じでした。

これは新鮮味のない内容だったというよりもむしろ、今まで実務で身につけてきたプロトタイピングの方法が頭の中で体系化され、押さえるべき普遍的な部分が何なのかクリアになりました。

今後は手法より実際に手を動かしてアウトプットにフォーカスしたいと思いました。また、デザイン実例を通してお話しいただいたので内容にとても説得力がありました。


ワークショップのセッションでは特に「Exquisite Corpse」を体験出来て良かったです。

非同期型のグループ作業なのでとてもオンラインワークショップに向いていると感じました。ぜひ実務でも実践してみたいです。

一方で、参加者どうしの機微なコミュニケーションや、つまづいた時にちょっとしたことを質問する気軽さなどはオンラインよりもリアルのワークショップの方が優れているなと思いました。


コロナ禍でなかなか偶発的な出会いが出来なくなり、新しさに触れることが少なくなりました。今回このような機会と場を用意していただきましてとても新鮮でした。ありがとうございました。


(山本惣一さん、工業デザイナー)



<プログラム概要>


プログラムタイトル:The Power of Prototyping -考える・つくる・イノベートする

講師:Gaetano Ling(デザイナー、Senior Device Interaction Designer、Google)

開催日時:2021年11月20日13:00-16:30

形式:オンライン


内容:こちらをご覧ください。

https://www.dlxdesignacademy.com/post/202113