未来Designers by DLX - 高校生のためのデザイン先導イノベーション教育プログラム 第一 期終了
- 3 日前
- 読了時間: 4分

2026年2月28日をもって、高校生デザインイノベーションプログラムの「未来Designers by DLX」の第1期が無事に終了しました。
三菱みらい育成財団のご支援のもと、2025年10月から2026年2月までの約5か月間、選抜された24名の高校生が、デザイン、イノベーション、そしてプロトタイピングについて学びました。
<プログラム概要>
「未来Designers by DLX」 は、より良い未来をデザインしたい高校生のためのデザインイノベーション教育プログラムです。
東京大学生産技術研究所 価値創造デザイン推進基盤 DLXデザインラボが提供し、科学・テクノロジー・人間中心の視点を組み合わせた「デザイン先導イノベーション」を実践的に学びます。
生徒たちは、デザイン思考やプロトタイピングを学びながら、人々のニーズや社会課題をリサーチし、チームでアイデアを形にしていきます。
本プログラムは大きく 2つのフェーズ に分かれて実施されました。
<フェーズ1:デザイン基礎>
このフェーズでは、4週間の集中講義を通して、デザインの基本的な考え方やプロセスを学びました。
課題テーマは 「新しい図書館」です。
生徒たちはチームごとにリサーチを行い、図書館体験における課題や、関心のあるポイントを見つけ出し、「図書館の体験をどのように変えることができるか」を探究しながらデザインに取り組みました。
<フェーズ2:実践プロジェクト>
第2フェーズでは、「デザイン基礎」で習得した知識や経験をもとにチームを組み、より実践的なプロジェクトに取り組みました。
このフェーズのテーマは以下の3つです。
健康&ウェルビーイング
環境&エコロジー
テクノロジー&社会
各チームはこれらのテーマのいずれかに取り組み、リサーチを通してデザイン課題を見つけ、プロジェクトを進めました。
約3か月半にわたるプロジェクト期間中には、東京大学の教授による特別講義も行われ、それぞれのテーマに関する最新のトレンドや社会課題、専門的な視点を学ぶ機会もありました。
さらに、各チームにはDLXデザインラボのデザイナー がメンターとして付き、アイデアの相談やフィードバック、デザインに関するアドバイスを通してプロジェクトをサポートしました。
最終発表に向けて生徒たちはチームごとに最終的なプロダクトやサービスのプロトタイプを作成し、デザインプロジェクトについて観客に伝えるためのストーリーを演技形式で発表しました。
それぞれのチームが個性豊かで楽しい発表を行い、参加した観客の皆さんも未来についてのアイデアを聞くことを楽しんでいました。
私たちが最も驚いたのは、生徒たちの創造力と挑戦する姿勢です。
多くのチームが、デザインの世界で「厄介な問題」(複雑で解決が難しい課題)と呼ばれるような大きなテーマに挑戦しました。
そのプロセスは決して簡単なものではなく、多くのチームが試行錯誤や葛藤を経験しました。デザインのプロセスは、必ずしも段階通りに進むとは限りません。デザイナーも、この反復プロセスの中でよく迷子になります。この難しいプロセスを生徒たちはデザイン基礎で学んだスキルやツールを活用しながら、その時々で何が必要かを確かめ、探究を重ねながらアイデアへとたどり着きました。
生徒たちの情熱と想像力を見ていると、人や地球、そして社会の未来をより良くしていく新しい世代のデザイナーが確実に育っていることを強く感じました。
未来Designersは、これからも次世代のデザイナーたちが社会課題に向き合い、未来を共にデザインしていく学びの場として歩み続けていきます。
プログラムに関してご質問がありましたら、お気軽に下記までご連絡ください。
<講師>

ペニントン マイルス Miles Pennington
東京大学生産技術研究所教授
(専門分野)デザイン先導イノベーション
ワン ジェンナ Jenna Wang
東京大学生産技術研究所 DLX デザインラボ 特任研究員
ロエル 朋大 Tomohiro Loeer
東京大学生産技術研究所 DLX デザインラボ デザイナー
松尾 洋子 フレドリカ Yoko Fredericka Matsuo
東京大学生産技術研究所 DLX デザインラボ アソシエイト
<謝辞>
このような貴重な学びの機会を生徒たちに提供することができましたのは、三菱みらい育成財団のご支援によるものであり、心より感謝申し上げます。
また、本プログラムは東京大学次世代育成オフィスのご支援およびご助言のもと実現いたしました。ここに深く御礼申し上げます。

※本プログラムは東京大学・UTokyo College of Designの入学選考とは一切関係ありません。























コメント