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最先端の研究・デザイン活動を紹介するトークイベントシリーズ「インスパイアトーク(Inspire Talks)」。今回は、シンガポール国立大学(NUS)工業デザイン学科(DID)の学生トレジャーハンターのお二人をお招きします。東京大学生産技術研究所の池内研究室と共同で、DLXデザインラボ(DLX)で行った最新のプロジェクトについて発表していただきます。池内研究室では、脳に似た組織を試験管内で培養する研究をしています。今回のプロジェクトでは、人と実験用の脳細胞とのインタラクションをデザインすることで、脳細胞に関する研究内容を紐解くことに焦点を当てています。もし、あなたが脳細胞と話すことができるとしたら...?プレゼン後には実際のデモに加え、ネットワーキングセッションを予定しています。ぜひトレジャーハンター等や他の来場者様とのご交流をお楽しみください!
【日時】
2022年7月29日(金)19:00~20:30 (日本時間)
【会場】
東京大学生産技術研究所S棟
【使用言語】
日本語(アレックスとプラスのプレゼンテーションは英語ですが、通訳がつきます)
【参加料】無料
【主催】DLX Design Lab
【登壇者情報】
池内 与志穂
東京大学生産技術研究所 准教授。2007年に東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻にて博士号を取得後、アメリカに渡りハーバード大学医学部とワシントン大学(セントルイス)医学部で神経の発生や疾患を司る分子機構を研究した。2014年から現所属にて研究室を主催し、神経や脳ができる仕組みを調べ、体の外で脳のパーツを作って組み立てる研究を行っている。
アルゲリス・アレクサンドラ
シンガポール国立大学インダストリアルデザイン学部
アレクサンドラ(以下、アレックス)は、創造することに情熱を燃やす、多分野にまたがるデザイナー。彼女は、デザインは現実の人々との真のつながりを培うための一番の手段であると信じている。物の形状の探求とエクスペリエンスデザインに興味を持ち、過去には楽器になる清掃用具やプラスチックシートで作られたハプティック文具などのプロジェクトに携わる。遊び心あふれる誠実なデザインで、遊びとデザインを融合させ、純粋かつインパクトのある結果を生み出す。
クマー・プラサンス
シンガポール国立大学インダストリアルデザイン学部
プラサンス(以下、プラス)は、社会にポジティブなインパクトを与えるためにテクノロジーとデザインを活用するエクスペリエンスデザイナー。様々な角度からデザインの可能性を追求し、インパクトのあるユーザーエクスペリエンスを実現するための解決策を生み出すことに喜びを感じている。これまでの作品には、DIYでパーソナライズできるデジタルデバイスとのインタラクションや、シリコンや磁石を使って皮膚感覚を探求するものがある。
※このプロジェクトは、東大潮田振興財団、生産技術研究奨励会・特定研究奨励助成【フィージビリティスタディ】、東大 Beyond AI プロジェクトの支援を受けています。
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