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DLX DESIGN ACADEMYは、未来を創造する人材を育成します。

DLX DESIGN ACADEMYは、東京大学生産技術研究所が推進する「価値創造デザイン(Design-Led X : DLX)」の取り組みの一環として実施されているデザイン・イノベーション教育プログラムです。

Our mission

DLX DESIGN ACADEMYの教育方針は、DLXデザインラボラトリーが進めるデザイン先導型イノベーションの研究開発成果を基礎としています。そして、キャンパスの外に活動の場を置き、産業界など広く社会にプログラムを提供して、教育効果を図っています。DLXの豊富な人材から、世界の第一線で活躍するデザイン、テクノロジーの研究者、実践者が、よりよい未来のために学びを必要とするすべての人々にハンズオンの教育を提供しています。

イノベーションの方法論として、デザイン思考の有効性が注目されています。また、イノベーションの実現には、T字型の専門性を持つ人材の育成が求められます。DLX DESIGN ACADEMYの活動はデザイナーのみを対象としているものではありません。私たちの提供するプログラムの多くは、企業の様々なポジション、さらに行政の運営や教育など、新しい価値創造を追求する多分野の人・組織を想定しています。デザイン領域で活躍するプロフェッショナルに向けて、時代を先見する学びを提供する一方、デザインの専門教育を受けていない方々へのデザイン教育法も体系的に開発・提供しています。

また、私たちの視点は常に世界に向いています。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(英国)、ベツァルエル美術デザインアカデミー(イスラエル)などとも連携しながら、グローバルな視点から複雑なトレンドのキュレーションを行い、注目すべき様々な手法や方法論についてプログラムを提供します。

これらの活動の根底にあるのは、私たちの実験的なスピリットです。私たちは知の標本に安住することなく、時にワイルドカードの行使もいとわず、まだない新しい教育方法を探索して、実験を続けます。

Our background

「価値創造デザイン」(Design-Led X)は、研究活動にデザイン視点を取り込み、新たな価値を創造する目的で進められている東京大学生産技術研究所の取組みで、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートとの連携により立ち上がりました。そのミッションから生まれたのがDLX DESIGN ACADEMYです。現在では、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートとはプログラム単位での協力を続けています。

東京大学生産技術研究所は日本最大級の大学附置研究所です。そこでは国内外から1000人を超える研究者が集まり、基礎から応用まで、工学のほぼすべてをカバーする分野の最先端研究を行っています。

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